【レポート】トレーナーズアカデミーOSAKA 20180526
トレーナーズアカデミー、大阪でやってきたでええッ
こんばんは。
たこ焼きは外カリ中フワよりトロットロ派なCHANGです。
去る5月26日、大阪は肥後橋で実施させていただいた
【TRANERS ACADEMY】
のレポートをお送りします。
3日もいなかったのでよくある「一定期間以上関西にいるとうっすら関西弁がうつる」現象が今回は起きませんでした。
安心してください。大丈夫です。
トレーナーズアカデミーとは
ポケモンカード公認自主イベント的にはあまり類を見ない、
完全セミナー型のイベントです。
簡単にご説明すると、
- イベントってそもそもどういうものかわからない
- 色々やってみたいけど何がわからないのかわからない
- 行動しているけどより高みを目指したい
- そんな繋がりがほしい
といった方々に対し、今回は
■イベントってなんなのさ
と
■ティーチングのティーチング
というふたつのテーマセミナーに加え、
ゲストの方の事例トークを交える形で行われました。
今だから言いますが、東京・大阪ともに
今後目指すプロジェクトに向けた試験的な運用でもありました。
結論だけ言うと、「手応えあり!」です。
当日レポート
当日の様子を時系列に沿ったような感じで
紹介していこうと思います。
もうちょい早くこのブログ始めていれば
東京の様子もお伝えできたのですけれども。
当日のコンテンツ
- レクリエーション
- セミナー1「イベントってなんなのさ」CHANG
- グループディスカッション1
- ひるやすみ
- ゲストトーク1 どらさん
- ゲストトーク2 Tuぱぱさん
- グループディスカッション2
- セミナー2「ティーチングのティーチング」zbさん
- 懇親会
という流れです。
10時開場18時閉場なのですが、これで割といっぱいいっぱい。
皆さまのご協力もあってスムーズに進みました。
そして、皆さん合間にポケカして楽しそうでした。
僕は一戦くらいやりたかったのでまじ畜生って思いました
全体の様子
前回の東京と違い、今回の大阪はスペースマーケット(https://spacemarket.com/)の営業さんに選定をご協力いただきました。
前のアキバのときのイメージを伝えたら予想を遥かに上回るクオリティのものが出てきてびっくり。ありがとうございました!
見ておわかりのように床が一面芝生のようなふかふかカーペットです。
実際僕らが会場に入ったときはテンションが少々上限を超えてしまって
寝転ぶはもちろん2歳児のように走り回るわ
もちもちのパウダークッションにその身を預けるわ
そのまま寝ようとするわと本当にすみませんでした。
ここだけでも数十人入れて広々としているというのに、
さらに「今日ここ空いてるので使っていいですよ」と
続きになっているお部屋をお借りさせていただきました。
それがこれ。
ちゃんとした、天井の高くて清潔感のある素敵な一室です。
このテーブルと椅子…まさかこれは…
はい。最適でした。
こんな感じで
テーブルでポケカしたりカーペットに寝転んだりハンモックで寝たり
できるセミナーイベントです。
僕のコンテンツ
いよいよ僕のパートがやってきました。
60分も話さなければいけないのに
緊張のせいで言いたいことを6秒で言い終えてしまいそうでしたが、
テロっと作っておいたパワーポイントのおかげで
なんとか事なきを得ました。
僕のコンテンツは
「イベントってなんなのさ?」
です。
昔僕のイベントの師匠から聞いたことをタイトルから100%パクって
それに僕の経験や考え方を無駄に詰め込んだ世にも恐ろしい60分です。
実際に期待されていたような
「イベントを開く為にはまずこれとこれを用意して〜」
といったような即物的な話ではなく、
そもそもイベントとはどういうものか、
イベントを開くために必要な概念や分類の仕方、
そこから繋げてターゲットの選定やプロモーションの考え方などを
サラサラっとお話させていただきました。
本当はそれぞれの中身をもっと具体的に話したかった部分はあるのですが、
時間も限られているしそれはまた別の機会にってことで
そのような話を。
参加者の皆さんにもきちんと聞いていただけるよう、
スライドで出しているものと違い
パワーポイントの資料は空欄だらけにしてみました。
これで居眠りできません。ヘヘッ。
おかげで色々真剣に聞いていただけたと思いますが、
僕がそもそもセミナーが下手くそだったので
色々合間に参加者の方に発言できるような段取りを組めばよかったと反省。
前回は質問時間とか設けてたのですが、この辺は試行錯誤ですね。
ゲストのどらさん・Tuぱぱさんのコンテンツ
今回は地元大阪と、なんと長崎からそれぞれビッグなゲストの方においでいただきました。
Tuぱぱさんとどらさんです。
Tuぱぱさんは大阪ではもはや老舗と言える【関西ネクストジェネレーションズカップ】を運営してらして、現在もその組織を運営中。
どらさんは長崎でポケカそのものを広めようと奮闘していて、昨今では全国のオーガナイザーと繋がるツイキャス【どらの部屋】が有名ですね。
どらさんは地元長崎において、今までどのようにポケカ普及を進めてきたか、
またその手法はどういったものだったか、といったお話をされていました。
そもそも「長崎」ってめちゃくちゃ広いんですが、そのほぼ全域をカバーしてて
たぶん会場全員が(化物かな、この人…)と思ったに違いありません。
もしくは(あ、どらさんってこれ最低7人はいるな…分身とかしてるな…)とかです。
その行動力はもちろん、実現可能な範囲でチャネルを公的にも伸ばしているその実力は素晴らしいもので、僕もパクれるものはパクる参考にしたいと思いました。
Tuぱぱさんからは【関西ネクストジェネレーションズカップ】の歴史とこれからの展望、また当日一般参加されていた創業メンバーのいじりが展開されました。
その歴史の深さはもちろんのこと、「いかに長く続けるか」といったスキル的ノウハウが盛り込まれていて、僕が紹介した概念や知識の部分をまさに体現していらっしゃる形となり、(あ、これ今日Tuぱぱさんのパートだけでセミナー完成してるやつだ)と思いました。ポケモンカードのイベントを30回以上続けるって、本当にすごい。
あと写真が何故か「スピーカーなのに参加者に怒られてる」みたいになってしまってますが、実際のTuぱぱさんの貫禄はさすがでした。
みんなのディスカッション
これは前回の東京でもそうだったのですが、
とにかくみんな楽しそうだし、まじめでした。
内容は伏せますが、今のご自身とセミナーに上がった内容、
さらに他の人の意見を踏まえた上での未来を描くという意味で
良い意味で意識の高い話が飛び交っていたと思います。
業界に精通されている方の参加もあったので、身のある話もあったことでしょう。
ちなみに僕は色々話に参加させてもらいながらも
こっそりトイレを我慢していました。
zbさんのコンテンツ
いよいよオオトリ、zbさんのティーチングのティーチングです。
一瞬寝転がるシーンもありましたが、
もちろん基本的には座っての講義となりました。
内容はまさしくタイトル通り「ティーチングのティーチング」。
ティーチングを行うとはどういうことなのか、から始まりティーチングを行う相手の選定や現状のポケカ界の構造、ティーチングを行う考え方とその実践編と盛りだくさんです。
こちらも表層的な伝達ではなく、概念・現状・実践を分解してお話されていらっしゃったのでわかりやすく、特に実践編は参加者の方からも毎回評価が高いシーンです。
すでにこの講義も4回目となるそうですが、まだまだニーズの多い話だと個人的には思います。
皆さんの反応
というところで懇親会に移動したりしていたのですが、
その前に当日アンケートを実施させていただいたので、
その内容を少しだけ共有させていただきます。
Q,トレーナーズアカデミーをどこで知りましたか?
なんと。
Twitterは当然かと思いましたが、口コミが4割。
どなたかに紹介いただいたということでしょうか。
ありがとうございます。
Q,今回参加されていかがでしたでしょうか。評価を5段階でご記載ください
うわこれは素直に嬉しい。ありがとうございます。
ただ今後はもっと規模を増やしていき、
「4だけどココを直してほしい」「こういった理由だから2」など
色々ご意見いただいてブラッシュアップしていきたいと思います。
Q,今回はどちらからいらっしゃいましたか?
これが一番びっくりしました。
大阪府内は4割で、あとは他県の方です。
東京からいらした方もいて、本当に恐縮でした。
ありがとうございます…!
最後にこれ。
Q,他の方に紹介したい、したくない理由をお聞かせください。
非常にありがたいです。
これを見て一番大事だなと思ったのは、
この方々が既にポケモンカードを盛り上げる為の人の目線になっていることですね。
自分が得ておしまいではなく、それを広めたい、また得た知見を元に活動をしていきたいという気持ちが伝わってきて本当に嬉しかったです。
やって、よかった。
まとめ
まずは皆さま、本当にありがとうございました。
参加された方はもちろん、一緒に運営してくださったzbさん、1chさん。
ゲストとして登壇いただいたTuぱぱさん、どらさん。
そしてご協力いただいたポケモン様、スペースマーケット様。
色々な方のお力をお借りして、無事成功、といえる形で終われたのではないかな、と思います。
【TRANERS ACADEMY】は、今後のポケカの未来を作る為に企画したイベントです。
まだまだ試験運用ではありますが、色々な枝木を伸ばしていき
様々な方にものをお伝えしたい、または一緒に作っていきたいと思っています。
また一つの側面として、ここを発としたイベントの運営、
コミュニティの形成も考えています。
そこに至るためにはそれこそ運営していく為の手数や時間などが
圧倒的に足りない状態ではありますが、
できる範囲でひとつひとつ進んでいこうかなと。
次回は【TRANERS ACADEMY】の座組や今後のビジョンなどを
ブログでお伝えしていこうかなと思います。
大阪の皆さん、本当にありがとうございました!
普通に旅行として楽しかったですぞ!
※旅行記も書きたい